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行こうぜ!OTOSATA

 

「行こうぜ!OTOSATA

金井政人編(BIGMAMA)

from LCV-FM「激アツ!ロックンロール教室」512日(金)放送

ゲスト:金井政人(BIGMAMA

BIGMAMA_金井さん.jpg

 

 

諏訪市出身の音楽ライター・フジジュンと、LCVの人気アナウンサー・小池嘉則の同級生コンビによる、音楽情報バラエティFM番組「激アツ!ロックンロール教室」。6月16日(土)、17日(日)に茅野市民館で行われる、「OTOSATA ROCK FESTIVAL 2018」開催に伴い、番組内で「行こうぜ!OTOSATA」と名付けた、期間限定のコーナーが誕生。The Cheseraseraの宍戸翼さんをゲストに迎えた第2回(4月20日放送)に続く第3回目は、「OTOSATA ROCK FESTIVAL」初出場となる、BIGMAMAの金井政人さん(Vo&Gt)が登場! “長野県出身”と書かれたプロフィールの真相、「OTOSATA」出場の経緯やイメージ、「OTOSATA」に期待していることなど、盛りだくさんな内容です!

 

                                             

僕が長野生まれなので、長野でやる時は、

    恥ずかしくない存在でありたいなと思う    

 

フジジュン 「行こうぜ!OTOSATA」コーナーという事で、今夜も素敵なゲストをお迎えしてます。

 

金井 はい、BIGMAMAのギター・ボーカル、金井政人です。

 

フジジュン やったぁ~~! 激アツに王子が来たぞ~~!! いやぁ、嬉しいなぁ。本当にありがとうございます!

 

金井 こちらこそありがとうございます。

 

フジジュン そして、本日は東京での収録になるんですけど、この収録のためにわざわざ松本からいらっしていただきました。この方です!

 

田中 松本ALECXの田中です。よろしくお願いします!

 

フジジュン BIGMAMA は今年に入って、松本ALECXでライブやっているんですよね?

 

金井 そうです。今年、初ライブがALECXでした。SHE’Sが呼んでくれて、初めて行ったんですが。実はそれが縁というか、その日に「OTOSATA ROCK FES」のポスターを見まして。もともとイベントを認知はしていたし、自分たちの知っている身近なバンドも出ていたんで、興味があって。自分たちのスケジュールと照らし合わせながら「なにか僕らが力になれたら嬉しいです」って話をさせてもらったことがキッカケで、こういう良い縁を頂いたんです。

 

フジジュン なるほど、「OTOSATA」出演にはそういう経緯があったんですね! 田中さんはBIGMAMAが手を上げてくれたのは嬉しかったんじゃないですか?

 

田中 そうですね、同じレーベルのTOTALFATはよく出てくれてて、BIGMAMAにもいつか出て欲しいとは思っていました。

 

フジジュン いや~、これは運命ですよ! 初の松本はどうでしたか?

 

金井 松本だけってわけじゃないんだろうけど、僕自身が長野生まれで。そこでライブする時って、あえて長野生まれでどうのこうのとは言わないですけど、やっぱりそこにいる人たちにとって恥ずかしくない存在でありたいなとか、カッコいいアーティストでありたいとか、そういう気持ちを後押ししてくれるというか。ほかでは得がたい感情というのはありますね。僕、生まれが小諸(長野県小諸市)で、佐久(長野県佐久市)の近くで夏休みを過ごしてという人間なので。場所が長野市でも松本市でも、ライブする時はちゃんとそこに乗っかれるというか。内に秘めている事ですけど、そうありたいと思ってライブしてました。

 

フジジュン へ~! 血が騒ぐとか、DNAレベルで何か刻まれているものもあるんですかね?

 

金井 県民性の話とかは、いまいち実態が分からないですけど。やっぱり同じ故郷があると単純に興味をそそられるところが自分自身あるし、地元の話をするのはやっぱり楽しいし。

フジジュン:そうですよね、ひとつ共通項があるだけで仲良くなれる気がしますしね。田中さん、BIGMAMAのライブはどうでしたか?

 

田中 想像以上にライブバンドでカッコ良かったです! 自分の想像をはるかに越えてきました。

フジジュン 金井くんは生まれは長野だけど、育ちは長野ではないんですよね?

 

金井 はい。母親が里帰り出産だったので、長野で生まれて、気づいたときには東京にいた感じだったんですが。母方の親戚が長野にたくさんいたので、夏休みには長野に帰るのをすこく楽しみにしていたし。それ以外にも親戚の結婚式とか、用事がある時は帰ってたし、年に一回は必ずプライベートで帰っていました。

 

フジジュン 小学校の時、何して遊んだとか覚えてます?

 

金井 ど田舎だったんで、おじいちゃんの農作業車に乗せてもらったりとか、そういう思い出がすごく残ってますね。成績表を持って行くと、「頑張ったなぁ」なんて言ってくれたり、すごい優しいおじいちゃんで。車山高原って長野ですか?

 

フジジュン そうです。最寄りの駅は、まさに「OTOSATA」やる茅野駅です!

 

金井 車山高原に遊びに行ったのもよく覚えてます。

 

フジジュン あの辺は俺も東京から来た友達とかにオススメする場所なんですけど、ヴィーナスラインとか高原をひたすら走る道とか、夏に行くと本当に気持ちよくって。

 

金井 本当に空気良くて気持ち良いですよね。何もないんですけど、何もないのがいいんですよ。

 

フジジュン そこがいいんですよ! 観光で来る人とか、何もないのを求めて来るんですから。

 

金井 そうですね。大人になってからは、軽井沢とかに買い物に行くとか、ちょっとずつ変わってきましたけど。長野は変わらず行く場所だし、故郷があるってすごくありがたいですよね。

 

フジジュン 今度、松本もぜひ観光で行ってみて下さい。松本城もあるし、城下町も雰囲気があって、すごく良いですよ。田中さん、松本のおすすめの場所とか教えてあげて下さい!

 

田中 そう言われると……松本城はよく行きましたけど、あと知り合いの飲み屋とか?

 

フジジュン 良いところ、ねぇのかよ!(笑)今、BIGMAMAはツアーの真っ最中(5月13日に終了)ですが、全国回って感じる事ってあります?

 

金井 なんだろ? 日本を10周近く回っていると、あまり欲をかかなくなりましたね。「ここに行ったら、あれをしよう」とか、「ここに行ったら、名物のあれを食べよう」とか、欲張ってた時期が若い時はあったんですけど。今はもっと自然体で行きたいところに行くし、食べたいものを食べるし。オンステージの瞬間だけは、夢中になろうと思ってるんですが。ステージに立って降りるまでの時間以外は、すごく自然体になったかなと思います。結果論でしか語れないんですけど、すごい移動距離を経て、限られた時間にステージをやって、結果的に何を思ったのかというと、このツアーではできるだけたくさん色んな曲を演ろうと思ったんです。自分たちの持ち曲が100曲以上増えてきた時、その地方で演奏できなかった曲に対するフラストレーションというか、ちょっとした後ろめたさみたいなものが残るようになってしまったんですけど。このツアーでは、それをクリアしようと思って。今回、普段やらなかった色んな曲を各地で演っているんです。それで久しぶりにやった曲を、たった2~3人がイントロで分かってドキっとしてくれたり、その曲のスピードを含めた、次の曲が瞬時に分かってくれていう思考があって。今はそういうことに熱を注いでます。完成度の高いライブを求めてたり、それを作り込むツアーをし続けた反動だと思うんですけど。今回はそれによって価値が出てきた曲を、各地で喜んでもらえている。そんなツアーになっている気がします。

 

フジジュン 面白いですね。そうやって趣向を凝らした事を意識的にやってみる事で、普段とは違った反応があったりして。今はそこを楽しめている?

 

金井 楽しめてますね。その分、色んなことを考えなきゃいけなくて、脳みそが爆発しそうになる時もありますけど、それ以上の対価もあるし。場所によってメニューを変えてるので、どこがどうだったとかもあまり分かんないんですけど。どの場所も「間違いじゃなかった」と言えるライブが出来ていると思います。 

 

フジジュン じゃ、熱心なファンは一度行ったからって、別の行けなかった場所では全然違う事をやっていて、悔しい思いしてたりするんでしょうね。

 

金井 ま、そういうところは知らん顔した方がカッコいいかな? って(笑)。あと、ちょっと追い込まれて上手くなるんじゃないですかね? あとはファイナルで一番良い着地を決めたいと思ってるので、いまはカッコよく遊んでいたいと思ってます。

 

                                            

僕らが誇れるものは曲だと思うので、

OTOSATA」も曲が主役になるようなライブにしたい

 

フジジュン OTOSATA ROCK FES」にはどんなイメージがありましたか?

 

金井 ポスターでしか知らなかったんですけど。松本ALECXに行った時に、「あぁ、長野のイベントなんだ」とか、「ライブハウスの方がやっているんだ」とか色んな事が見えてきて。

 

フジジュン そこから色々、イメージが広がっていったんですね。

 

金井 そこで自分が縁あって呼んで頂いた時、やれる事は変わらないんですけど、「心の準備はどういう風にしようか?」とか、考えるようになったし。色んな地方のフェス、イベントに呼んで頂くんですが、どんなイベントがどんな風に育ってるか? 逆に淘汰されてるか? というのも見てきているので。想像では語れないし、実際にステージに立ってわかる事ばかりなので、今回はそれを確かめるのも楽しみにしてます。

 

フジジュン ズラッと並んだ、今年のラインナップを見てみてどうですか?

 

金井 ラインナップが面白いですよね。それこそ、TOTALFATはずっと背中を追い続けているバンドだし、Shout it Outは僕らが「若手と対バンしたい」と言った時に立候補してくれたバンドだったり。DJの片平実は昔からお世話になってるなとか、色んな繋がりが自分の中ではあって。あと、フレンズもそうかな? the telephonesをずっと頑張ってた、ベースの涼ちゃん(長島涼平)に会えるんだなとか。

 

フジジュン OTOSATA」の特徴として、持ち時間が長めになっているんですよね?

 

田中 そうです。転換60分、本番50分なんですけど。リハがない分、いい状態で演奏して頂けたらいいなというのと。普段は30分くらいでやっている若いバンドには、たくさん曲を聴いてもらう機会だったり。全バンドに平等に同じ時間があればいいなと思ってるんです。

 

金井 短距離と長距離のどちらにも良し悪しがあって。短い時間だからできる全力疾走と、いかに快適に人に飽きさせない中距離や長距離のいい走り方をみつけるか、みたいなのがあって。フェスがすごい増える時、“100メートル走を走る=一発狙う”みたいな感じになってしまう時期も自分の中では認識してるし。そうなった時、「長尺でちゃんと魅せられるカッコよさって重要だよね」って改めて思ったバンドが、ワンマンでどんどん自分たちのフィールドを広げていくような事も見てるし。どっちにも良し悪しがあると思うんですけど、僕らからしたら持ち時間が多い事は単純にありがたいし、すごく嬉しく思ってます。やっぱり自分たちが広げてきた音楽的なものを30分で回収するのがちょっと難しくなっていて、「ここ!」って絞って一点突破するやり方も出来るは出来るんですけど。少し時間を頂けると、気持ち良く回収できるかな?と思います。

 

フジジュン 田中さんは「OTOSATA」で、BIGMAMAに求める事はありますか?

 

田中 ここから頑張っていこうとしてるバンドがたくさんいるので、そういうバンドにはBIGMAMAの準備から本番までの時間の使い方を感じて欲しいですね。リハが公開だったりするんですけど、その中で遊んでいるバンドもいて。そういうのもフェスの醍醐味なのかな? って思ってて、全体を通しての演出っていうのを楽しみにしてます。 

 

金井 本当は「ペース配分なんかしたくない」っていうのが本音だし。始めから全力疾走で、最後バテバテなのがカッコいい時もあって、何が正解ってこともないと思うんですけど。僕らは不完全燃焼になる事は絶対に避けたいので、早めに突っ込んでいくくらいの気持ちでやりたいと思ってるし、一番丁寧な自己紹介をして帰りたいと思ってて。「僕らが誇れるものは何だろう?」と考えた時、やっぱり曲だと思うので。「OTOSATA」でも曲が主役になるようなライブにしたいなと思ってます。ライブって料理と一緒で、気持ちのいい差し出し方というか。この曲の後にこれ聞いて欲しいとか、この曲のあとにこれ食べたら実は美味しいかもしれないってところで、自分たちの中にもコンビネーションのあやみたいなものがあるので。そういったことも含めて、いい駆け引きができたらなと思います。

 

フジジュン 50分の中で最も美味しい食べ合わせを提示したいと。

 

金井 初めからドカンと盛り上がるのも、もしかしたら正解かもしれないけど。「最初と最後でどう、いい関係を作れるか?」というのを音楽で会話しながらやれるのが、ひとつのモノサシだと思ってて。それを自分の血が通ってる長野でやり遂げるのが、「OTOSATA」の目標です。

 

フジジュン 最高ですね! なんか、話聞いてるだけで楽しみになってきますね。中距離走と長距離走のいいとこどりでね、50分をフル活用したいと。

 

金井 そうですね、欲を言うと「ウサイン・ボルトがフルマラソン走ったら?」みたいな。

 

フジジュン わはは。それは割と早い段階でバテちゃうと思いますけどね(笑)。でも、ロックってそれが美しかったりもするから、面白いんですけど。

 

金井 記憶も記録もどっちも正解ですからね。どっちにもカッコよくできるのが最高だと思うし、ラストでスタミナのゲージがゼロになるライブが理想だとも思ってます。

 

フジジュン 俺は単純にBIGMAMAには、本物を見せてもらいたいなとすごい思ってます。一本のライブを見て、人生が変わっちゃうような事って本当にあるので。人ひとりの人生変えちゃうような、本物のステージを見せて欲しいなって思ってます。ちなみに金井くんは、人生変えちゃったようなライブってありました?

 

金井 この流れの中でTOTALFATの名前を出すのは簡単ですけど、まだないですね。ただ、自分たちのライブで、ちょっとずつ自分が変わってきてるような気はします。正直言ってしまうと、僕ってミュージシャンになりたくてなった人間ではなくて。たまたまみんなでバンドやってるのが楽しいってところに声かけてもらって、作ってた曲が「いいね」って言われて、ライブも人が集まるようになってきて。自分にスイッチがどんどん入って、「もっとちゃんとやろう」と思ってきた人なので。受け取ってもらう人がいることってすごく嬉しいな、ありがたいなと思う事の繰り返しで。自分の純度を徐々に上げていくとか、こういうミュージシャンになりたいという自分の理想を描けていけたらというのを、自分たちのライブを通じていまだに感じているところがあるので。例えば次のライブで自分を変えたいと思うし、その次でもそうありたいと思ってて。「どのアーティストに人生変えられました」って名前を出すとやりづらいというか、誰かをカリスマとして崇めているわけでもないので。しいて言えば、自分かな? って。

 

フジジュン いいですね。何かになりたいんじゃなくて、より良い自分になりたいと。田中さん、なにか金井くんに聞きたいことはありますか?

 

田中 話変わっちゃうんですけど、ライブをやる上で場所を選ぶ基準とかありますか?

 

金井 「このままでいいのかな?」って疑問は常にあるんですけど、同じ場所に行くとそこで人間関係が出来てしまって。待っててくれる人がいるのはすごくありがたいし、それに対してどんどん愛情と愛着が湧いてくるんですが。それによって動き辛くなっているのがBIGMAMAです(笑)。でも、それは良いところも悪いところもあって、今回たまたまSHE’Sに連れてってもらって、松本行けたじゃないですか? そこで生まれる新しい出会いもあるので、出来るだけ誘いを断らないように、フットワーク軽くありたいなというのはありますね。5人だし、機材多いし、ちょっと大変なんですけど。ひとつの県があったら、第2都市、第3都市ってちょっとずつ優先順位が下がっちゃうところって、まだ行けてないところだったりするので。そういう都市を選ぶ理由と、選ぶ余裕はちゃんと作っていきたいと思ってます。だから、今年の一発目が松本ですごくありがたかったんです。クリエイティブというか、曲を作る時、ルーティーンになる事ってちょっとタブーだったりするんで。新しい場所で音を鳴らさせてもらう喜びみたいなものを受け取れたのは、すごくありがたかったです。

 

フジジュン では最後に「OTOSATA」に参戦する人、行こうか悩んでいる人にメッセージをお願いします!

 

金井 まず、すでに行くと決めている方。その日は万全の体調で出来るだけ心はフラットにして参加してもらえば、何かしら五感が動くと思います。まだ迷っている方は、財布とスケジュール、そして自分の心ともう一度相談してみてください。自分ができる事は五感を揺らすことだと思うし、僕たちがあなたの五感を一番揺らしにかかろうと思ってます。会場でお待ちしてます!

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【リリース情報】

 




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Major 1st Single

タイトル:Strawberry Feels

発売日:2018年3月7日(水)

レーベル:RX-RECORDS/UNIVERSAL J

 

■通常盤(CD)

品番:UPCH-5935

価格:¥1,200+税

 

CD 収録曲

「Strawberry Feels」 ※MBS/TBS ドラマイズム「賭ケグルイ」主題歌

C/W「POPCORN STAR」「Donuts killed Bradford」

 

 


【ライブ情報】
6
02() 「百万石音楽祭2018~ミリオンロックフェスティバル~」石川県産業展示館
6
16() OTOSATA ROCK FESTIVAL 2018 」茅野市民会館(長野)
6
30() RUSH BALL in 台湾」台湾大学体育館
7
14() JOIN ALIVE 2018」いわみざわ公園(北海道)
7
28() WILD BUNCH FEST. 2018」山口きらら博記念公園
8
04() ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
8
22() UKFC on the Road 2018」新木場STUDIO COAST(東京)
8
25() RUSH BALL 2018」泉大津フェニックス(大阪)
9
08()-09() TREASURE05X 2018」蒲郡ラグーナビーチ(愛知)
9
15() GOLD SOUNDZ 2018」博多湾パノラマ広場(福岡)
10
06()07() 「米百俵フェス 花火と食と音楽と 2018」東山ファミリーランド(新潟県長岡市)

オフィシャルホームページ

 

http://bigmama-web.com

 

 

 

 

 

 

 

「行こうぜ!OTOSATA

宍戸翼編(The Cheserasera)

from LCV-FM「激アツ!ロックンロール教室」420日(金)放送

ゲスト:宍戸翼(The Cheserasera)

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諏訪市出身の音楽ライター・フジジュンと、LCVの人気アナウンサー・小池嘉則の同級生コンビによる、音楽情報バラエティFM番組「激アツ!ロックンロール教室」。6月16日(土)、17日(日)に茅野市民館で行われる、「OTOSATA ROCK FESTIVAL 2018」開催に伴い、番組内で「行こうぜ!OTOSATA」と名付けた、期間限定のコーナーが誕生。松本ALECX店長/OTOSATA ROCK FESTIVAL プロデューサーの田中 伸さんをゲストに迎えた第1回(3月9日放送)に続く第2回目は、去年に引き続き「OTOSATA ROCK FESTIVAL」2年連続出場となり、会場限定CD「最後の恋 e.p」を提げて全国ツアー真っ最中の3ピースロックバンド・The Cheserasera より、宍戸 翼さん(Vo&Gt)が登場! 昨年の「OTOSATA」出演時のエピソードから、音楽にかける想いなど、熱いトークが繰り広げられました。

 

 

                                         

ロック聴いててすごい力が沸く瞬間、

 そういう瞬間が「OTOSATA」にはいっぱいある 

 

 

フジジュン The Cheserasera は昨年に続き2度目の出場になりますが、昨年出演してみての感想はいかがでしたか?

 

宍戸 僕らが出演した1日目が終わって、他のメンバーは帰ったんですけど。楽しすぎて、僕だけ帰らなかったんです(笑)。僕も直前まで帰る予定だったんですけど、Getting Betterの片平さんが「宍戸、残って行きなよ!」と言ってくれて、そのまま残ったんです。そしたら僕、ギターのポケットに財布を入れっぱなしにしてて。ギターを機材車に乗せて帰っちゃったからお金がなくて、片平さんに借りたんです(笑)。その後、下北で返したんですけど、そんな思い出もありつつ、朝まで飲みました。打ち上げも楽しくて、満喫しました。

 

フジジュン 茅野とかいって、なんもないでしょ?(笑)

 

宍戸 飲み屋行きましたよ、ちょっと騒ぎすぎましたけど(苦笑)。

 

フジジュン 地元でみんなが盛り上がってくれたって話聞くと、すごい嬉しいけどね。あと、「OTOSATA」は立地がいいんだよね、茅野駅から会場まで直で行けちゃうから。

 

宍戸 そうなんです。電車で行ったんですが、東京から5000円ポッキリで行けましたしね。茅野駅からも近かったのでフットワーク軽く行けて。

フジジュン:長野との関わりって、これまでどうだったんですか?

 

宍戸 バンド仲間のGLIM SPANKYの地元でもあって、下伊那って所で母校の文化祭に出る時に、「The Cheserasera も一緒に連れて行きたい」と言ってくれて、一緒に学園祭に出演しました。夜呑む予定だったのに、お昼にすっごい美味しいお弁当が出てきちゃって、お腹パンパンになったり、大歓迎してもらいました。学園祭も学生のいい表情とか、すごく大事なものをもらったし。(松尾)レミちゃんの実家がレコードショップで、そこで弾き語りをさせてもらったり。なんだかんだ、長野の良い思い出が増えてきましたね。

 

フジジュン レミちゃんの家は、お父さんが音楽好きなんだよね?

 

宍戸 はい、相当面白いお父さんでしたね。「The Cheserasera 聞いてるよ」って手紙もらったり、「昔から家族で聞いてるよ」って言われてすごい嬉しかったです。

 

フジジュン でも、ロック関しては不毛の地なんだよ、長野県は。

 

宍戸 そうなんですね。僕たちはライブハウスでいうと松本ALECXが初めてだったんですけど。マイヘア(My Hair is Bad)の椎木くんとホリエさん(ストレイテナー)が出る「Getting Better」に、田中さんが「出なよ」と言ってくれて。それが初めてだったんですけど、あれでかなり勇気が湧いたんで、田中さんにはすごく感謝してるし、松本ALECXは思い出のハコの一つになりました。

 

フジジュン OTOSATA」の存在って、本当にありがたいと思ってて。俺が高校生の頃もライブハウスはあったけど、地元で東京のバンドを生で見る機会なんてなかったからね。

 

宍戸 OTOSATA」 はホント見るべきフェスだと思いますよ。

 

フジジュン あと今、凄いんだよ。高速バスなら、東京から1,500円で来れちゃうのよ。

 

宍戸 そうなんですね!

 

フジジュン でも、それが良し悪しで。俺らの頃なんかは東京に出ないとどうにもならなかったから、「高校を卒業したら、絶対に東京に出る!」と思ってたけど、今の子って自分の見たいライブがあったら高速バスで行けばよくて、地元に残る子も結構多いんだよね。

 

宍戸 気持ちがあればなんとかなるっていうのは、本当素晴らしいですけどね。昔は気持ちがあっても、どうにもならない事も多かった気がしますけど。

 

フジジュン そうだね。「OTOSATA」みたいに地元でも本物が見れちゃうわけだし、良い時代だなとは思うんだけど。宍戸くんの出身は千葉のどこでしたっけ?

 

宍戸 船橋市です。

 

フジジュン 都会じゃないですか!

 

宍戸 大学も結構遠かったけど、実家から通ってたし。東京には出れる距離でしたね。

 

フジジュン あんまり田舎って感じでもないでしょう?

 

宍戸 そうですね。千葉県も目茶苦茶広いんですけど、その中でも一番都心よりなので、田舎って感じではないですね。

 

フジジュン そんな中でも、地元の原風景ってあります? 懐かしい風景とか。

 

宍戸 なんだろうな? 単純に自分の通学路とかかな? あと、小さい頃は「マルエツ」とかあったから、スーパーとかかな?(笑)千葉ってすごい景色がいいわけじゃないけど、目茶苦茶栄えているわけでもないという、千葉感ってのがあるんですよ。

 

フジジュン 千葉感(笑)。

 

宍戸 あるんですよ、“東京を意識している千葉”ってポジションが。「どこかしら東京に近づ

こうとしている俺たち、でもどうしたって2番目」みたいな感覚を千葉県民は結構、持っている気がします(笑)。

 

フジジュン わはは。そういう負けん気もあってか、千葉のバンドってめちゃめちゃ多いですよね?

 

宍戸 そうですね。しかも千葉って、なんか分かんないけど、すごくアーティスト性が高いバンド多い気がしますね。僕の行っていたライブハウスとか、本当にいい歌歌うアーティストばかりで。千葉の結界みたいなのがある気がします、不思議なパワーが(笑)。

 

フジジュン あと、都会の良さと田舎の良さの両方があると思うんだよね。東京に近いから、情報は入ってくるけど、海とか山とか想像力を高める自然や、ポツンと一人になる時間だったり、そういうのがちゃんとある気がする。

 

宍戸 そうかもしれないですね。キャンプとかもよくしたけど、フットワーク軽く東京にも行けるしってところだと思いますね。

 

フジジュン ライブ見たいとかCD買いたいと思ったら、すぐに東京出てこれちゃうしね。

 

宍戸 出てこれますね。僕、高3の時に初めて東京のライブハウスに行ったんですけど、やっぱり千葉のライブハウスとは全然違って、凄い刺激を受けて。

 

フジジュン 東京で初めてのライブハウス体験はなんでした?

 

宍戸 初めてではないかもしれないですけど、凄いインパクトを受けたライブハウスは三軒茶屋のヘブンズドアっていうところですね。今は綺麗になってますけど、かなりアングラ臭があって。天井から人形がぶら下がってて、電飾が絡まってて。横にちっちゃいテレビがあるんですけど、そこでゾンビ映画が流れてたりしてかなり怖くて(笑)本当、地下のライブハウスっていう感じでしたね。地下に下って行くと、壁にステッカーがペタペタ貼ってあって。なんか、インストのバンドのライブを観に行ったんですけど、真ん中にドラムが置いてあって、真後ろにベースアンプがドカンと置いてあって。

 

フジジュン なかなか、ヘヴィなライブから体験してますね(笑)。

 

宍戸 音もでかいし、かなり衝撃でしたね。バンドの熱量もすごくて、フェンダーのツイン・リバーブ(アンプ)を鳴らしていたんですけど、ライブの最後に後ろに倒して、スプリング・リバーブが入っているから、“ヒュンヒュンヒュン!”って鳴るんですよ。

 

フジジュン あははは、へぇ~~~!

 

宍戸 それも「カッコいいな」と思いつつ、「怖っ!」と思って(笑)。そういう思い出を持ち帰った場所でしたね。怖かったなぁ、マジで。

 

フジジュン わはは。でも、初めて行くライブハウスってメチャメチャ怖いけど、ジェットコースターと一緒で、勇気を出して踏み込むとドキドキの向こうの楽しさがあるよね?

 

宍戸 いや、めちゃめちゃ楽しかったですよ!

 

フジジュン 地元の高校生バンドに話を聞くと、みんな高校卒業したタイミングでバンドを辞めちゃうんだよね。で、なんでだろうと思った時、俺は「本物を見ていないからだ」と思ったんだよね。

 

宍戸 グッとくる感動、辞められない衝撃を味わえていないから?

 

フジジュン そうそう。人生変えちゃうようなライブって、本当にあるじゃないですか? 若いうちに、そういう物に出会えるか出会わないかで、そのあとも音楽を好きでいられるか? とか、バンドを続けたいと思えるのか? とか、絶対あると思うんだよね。

 

宍戸 うちの地元のshizu Sound Stream(現在のSound Stream sakura)は、歌い続けているアーティストが多い気がしますね。もともと音楽って、お客さんが多いとか少ないとかじゃないじゃないですか? 地元のライブハウスはそういった気持ちや、ライブの良さを感じさせてくれる空気があって、演奏のやりがいがあって。大事な気持ちをくれた気がするし、そういうライブハウスが地元にあって良かったなと思いますね。

 

フジジュン そういうハコがひとつでもあると、全然違うよね。でもだからこそ、「OTOSATA」 で本物たちのライブを地元の高校生にも見てもらって、何かを感じて欲しいんだよね。

 

宍戸 そうですね。ロック聴いてて、すごい力が沸く瞬間ありますからね、そういう瞬間がいっぱいあるんじゃないかと思います、「OTOSATA」には。

 

フジジュン 田中さんに聞いたら、「OTOSATA」は他のフェスと比べても、バンドの持ち時間がすごい長いんだよね?

 

宍戸 そうなんです。「こんなにやっていいの」って思いました(笑)。ヘタしたら短いワンマンくらい時間をもらえるので、バラードもしっかり聴かせられるし。たくさんステージを行き来しなきゃいけないフェスって、結構、賑やかに盛り上げないと見てもらえないと思うんですけど。「OTOSATA」はお客さんも時間の余裕があることを分かってるんで、ジックリ聴いてくれるし。一曲一曲をしっかり表現して、ステージを作れるというのは「OTOSATA」の魅了ですね。

 

フジジュン いいなぁ、そういうのを見てもらいたいなぁ。

 

宍戸 出演アーティストも深いところまで出してくれるので、より深い感動がその瞬間に

あるんじゃないか? と思いますね。

 

                                       

CDって全て聞こえてる気もするけど、

生で感じる1/100くらいじゃないか?と思う

 

フジジュン バンドの話も聞きたいと思うんですが。The Cheseraseraは、最新作「最後の恋 e.p」を315日にリリースしたばかり。今回、“会場限定CD”ということで、「OTOSATA」でも購入することができるんでしょうか?

 

宍戸 もちろんです。実質、長野県では初めてこのCDを持って行けることになると思うので、僕らも楽しみですし。この機会にぜひ買って欲しいです。

 

フジジュン 5曲入りe.pということですが、どんな作品になったでしょうか?

 

宍戸 5曲入り1,000円という、まず手に取りやすい価格から始まって。会場限定ってこともあり、今回は一発録りでやるというコンセプトがあって、5曲とも一発録りでやりました。俺、スタジオのオフ・マイク、スタジオの中で鳴ってる音が結構、好きで。普段は音作りの時、楽器の真ん前に立てた音を混ぜるんですけど。今回は遠目に立ててる方のマイクを使いたいなと思って、そこのバランスをすごく考えて作ったんです。なので、3人が三つ巴で音をぶつけ合う感じやスタジオで鳴っているあの響きといった、まさライブで体感できる良さにも近いもの、ヒリヒリした空気感みたいなものを、楽器の前に立ててるマイクとの同じくらいの量で混ぜて。普通は8:2くらいのものを、あえて5:5くらいにして、むしろ、それメインで行きたいぐらいの音作りをしたんです。だから今作はいつも以上に、3ピースのグルーヴ感を感じてもらえる作品になってます。 

 

フジジュン そのアイデアは、自分たちのバンドの魅力をより引き出したいというところから浮かんだんですか?

 

宍戸 そうですね。演奏してきて、一体感というのをかなり感じてきてきるんで。昔はギターのリフを重ねて作っていて、そうする事によって曲としての良さが強調されていたと思うんですけど、今回は3人がどれだけ熱さを表現できるかっていうのが、すごくわかりやすくパッケージングできたなって思って。やってよかったと思いましたね。3人しかいなくて、ズレた瞬間にすぐにわかるし、ショボイとすぐにバレちゃうような編成なんですけど。最近は体が勝手に動いちゃうような熱さみたいなものを結構、出せるようになってきたと思ってて。初めて見たお客さんも後半に行くに連れて、手を上げてくれる事が増えてきて。だからこそ、今それを音源でも伝えていこうっていうのはありましたね。

 

フジジュン いいね、ライブ見て CD買って、家に帰ってCDを聞いたときにライブハウスの興奮が蘇るような作品ね。

 

宍戸 そうですね。音作りひとつとっても、単にオーディオ的な心地よさっていうか、フォーマット的な理論ではなくて、まず自分がライブに行ってグッとくる感じというか。ちょっと音が痛くても、そういう事じゃなくて。ワッ!となる瞬間の感じを出したくて音も作ったんです。だからかなり荒々しくなってるんですけど、ライブ感を感じて病みつきになるんじゃないかと思います。

 

フジジュン ライブハウスに直接出向いて、生で聴かないと分からない感覚ってあるよね。

 

宍戸 そうですね。例えば、低音がお腹の中で揺れる感じっていうのは、ライブじゃないと味わえないので。それも込みでライブだったりしますからね。

 

フジジュン この間、The Cheserasera のライブを下北沢に見に行かせてもらって。俺、「ライブの方が良かった」って言ったんだよね(笑)。CDを聴いた後にライブを見たら、「あ、こういう曲だったんだ」って改めて思ったり、3人が演奏する姿を見て「こう言うバンドだったんだ」って、しっかり理解できた気がして。

 

宍戸 本当、そうですよね。CDってめちゃくちゃ気持ちいいし、全て聞こえているような気もするんですけど、やはりすごく制限された情報だと思うんです。生で感じる感覚とか、思わされることの1/100くらいのものなんじゃないか? って思います。CDCDとしての楽しみ方がもちろんあるんですけど、ライブ感っていうのはライブでしか味わえないし、曲の新たな発見があるのがライブだなって思います。

 

フジジュン あとライブ見て改めて思ったのは、宍戸くんの歌声はいいね!

 

宍戸 ありがとうございます。

 

フジジュン すごい入ってくるんだよね、気持ちが。歌っている瞬間の気持ちが耳と心にダイレクトに入ってくる感じがあって、それもライブ見ている時により思った。

 

宍戸 あ~、嬉しいッス。

 

フジジュン だから、「最後の恋」とか「I Hate Love Song」とかも、「あれ? 俺がCDで聴いて思ってた解釈と違うぞ」みたいに思ったし。

 

宍戸 ライブだと、その日その日で感情も変わりますからね。僕自身が変わっている時もあるし、例えば、今日で終わってしまうバンドに呼ばれた日とかは、別れの歌により一層、想いがこもってきたり。楽しい思い出がいっぱいあったとしたら、悲しい気持ちもありますけど、楽しい気持ちもあるから、とても複雑な感じなんですけど。ウチってそういう、

分かりやすい感情の歌がないので、歌以外でそれを表現したり。そこにいる人も同じように悲しい気持ちがあるだろうけど、なるべく自分もお客さんと同じ立場で歌いたいなって思ってるし、「今日のライブは楽しいな」と思ってもらいたいし。みんなで楽しめるキッカケになればいいないって思って歌ってます。

 

フジジュン なるほど。あと、最近の作品をまとめて聴いたんですけど、俺は「YES」がすごく好きで。何でかっていうと、この作品には特に宍戸くんの人柄が表れてる気ががしたんだよね。「この人は嘘をつかない、本当にまっすぐな人なんだな」っていうのが。

 

宍戸 YES」は20154月に作って、11月にリリースしたんですが、制作をしていた4月あたりがすごくしんどくて。僕がその前に喉を壊して、やっと復活したと思ったらベースの西田くんが体調崩して、ツアーファイナルが飛んだり。「YES」を作った時は、まだ西田くんが入院してるけど、1日1曲作らないといけないみたいな中で作った曲たちなんです。そこに私生活的にも過渡期だったのもあって、かなり再起の1枚というか。

 

フジジュン そうなんだ。でも、そんなに大変な思いをしながら、導き出した答えは「YES」だったわけですよね? めちゃくちゃ良いじゃないですか。

 

宍戸 そうするしかなかったんです。だから「YES」って、“どんな自分も肯定していこう”というのがテーマにこもっているアルバムなんです。生活が苦しい瞬間とかに共感してもらえるアルバムになればと思って、頑張って作りました。

 

フジジュン 素晴らしい! そういう苦さも乗り越えるために、俺たちはロックを鳴らしているわけだからね。ま、俺は鳴らしてない、俺は聴いてるだけなんだけど(笑)

 

宍戸 あはは。いいんですよ、ロックは生き様なんで。「どんな事であれ、肯定できるぞ!」というのもあって、僕自身も人生を歌っているんで。

 

フジジュン いい話です。そういう想いが作品に表れているからこそ、俺は「YES」を聴いて強さを感じたり、「この人はまっすぐな人だな」って感じたんだろうね。

 

宍戸 ありがとうございます、必死です!(笑)

 

フジジュン では、今年の「OTOSATA」で楽しみにしている事だったりありますか?

 

宍戸 今回、僕も好きなアーティストがいっぱい出るんですけど。その中でも、GRAPEVINEがすごく大好きで。高校の時にGRAPEVINEを初めて聴いて、僕はそれまで洋楽自体聴いた事がなかったんですけど。洋楽の要素を多分に持っているバンドだったので、GRAPEVINEを聴いた後に洋楽も聴けるようになったんです。だから、「一番好きな邦楽ロックは?」って聞かれたら、いつも「GRAPEVINE」と言ってて。好きなバンドはいっぱいいるけど、GRAPEVINEには色濃く影響を受けて、ヴォーカル感とかもいまだに影響受けてます。だから、そのGRAPEVINEと一緒に「OTOSATA」に出れるっていうのも考え深いなと思いますね。

 

GRAPEVINE - ArmaMusic Video

 

 

フジジュン バンド続けてきてよかったね!

 

宍戸 そうですね。絶対、前の方に行きます(笑)。ステージ脇とかにいないですからね、存分に味あわせてもらいます。

 

フジジュン 思い出のGRAPEVINEのライブを見ながら、自分がどんな事を思うのか?っていうのも楽しみだね。

 

宍戸 そうですね。その気持を持ち帰って、また歌にしようかな?

 

フジジュン いいじゃないですか! その時の気持ちが歌になったら、「この曲です」ってちゃんと教えてね(笑)。という事で、本日のゲストはThe Cheserasera 宍戸くんでした。

 

宍戸 ありがとうございました!

 

宍戸+フジジュン-2.jpg

 

リリース情報

会場限定CD「最後の恋 e.p.

2018.3.15 release!! 宮崎公演より販売開始!
1,000 / TCSR-10002 / dry blues label

[収録曲]
1.
ビギナーズラック
2.
最後の恋
3.
夢を見ていた
4.
退屈
5.
物語はいつも

 

 

 

 

最後の恋Music Video

 

 

ライブ情報

527日(日)東京・新代田 FEVER 【春の喧騒 2018 スリーマン Tour

531日(木)新宿SAMURAI【宍戸翼弾き語り】

601日(金)埼玉 HEAVEN’S ROCK Kumagaya VJ-1

603日(日)SAKAE SP-RING 2018(名古屋)

616日(土)OTOSATA ROCK FESTIVAL(長野県茅野市)

620日(水)横浜 F.A.D

624日(日)千葉県佐倉市 Sound Stream sakura

627日(水)大阪・心斎橋Pangea

716日(月・祝)仙台 LIVE HOUSE enn 3rd

720日(金)静岡UMBER

721日(土)お台場野外特設会場『MURO FESTIVAL 2018

725日(水)下北沢BASEMENT BAR【宍戸翼弾き語り】

801日(水)下北沢SHELTER

811日(土・祝)下北沢CLUB Que

824日(金)名古屋 APOLLO BASE

826日(日)新潟GOLDENPIGS BLACK STAGE

827日(月)仙台FLYING SON

902日(日)くさのねフェス 2018(千葉県佐倉市)

923日(日)東京・下北沢CLUB Que 春の喧騒 2018 ボーナスワンマン

 

 

オフィシャルホームページ

thecheserasera.com

 

 

 

 

 

「行こうぜ!OTOSATA」〜田中伸編

from LCV-FM「激アツ!ロックンロール教室」3月9日(金)放送

ゲスト:田中伸(OTOSATA ROCK FESTIVAL 2018 プロデューサー / 松本ALECX店長)

田中伸(OTOSATA ROCK FESTIVAL 2018 プロデュー:ー : 松本ALECX店長).jpg

 

 

 

諏訪市出身の音楽ライター・フジジュンと、LCVの人気アナウンサー・小池嘉則の同級生コンビによる、音楽情報バラエティFM番組「激アツ!ロックンロール教室」。6月16日(土)、17日(日)に茅野市民館で行われる、「OTOSATA ROCK FESTIVAL 2018」開催に伴い、番組内で「行こうぜ!OTOSATA」と名付けた期間限定コーナーが誕生。記念すべき第一回目のゲストは松本ALECX店長であり、OTOSATA ROCK FESTIVALのプロデューサーである、田中伸さん。長野県の田舎町で育った田中さんの音楽との出会い、フェス立ち上げの経緯など、同世代のフジジュンとの長野への地元愛溢れるトークも含め、音楽にかける想いと若手バンドへの愛情こもったトーク満載です!

 

 

 

                                             

なかなか来てくれないバンドを中高生に見せたいし、地元のバンドが帰ってくる場所を作りたかった。

 

フジジュン ということで、本日のゲストはこの方です!

 

田中 初めまして、松本ALECXの田中と言います。

 

フジジュン 616日(土)、17日(日)に開催される「OTOSATA ROCK FESTIVAL 2018」ですが。田中さんはこのフェスのオーガナイザーということで、よろしかったでしょうか?

 

田中 そうですね、主催者になります。

 

フジジュン 今年で6年目の開催になる「OTOSATA」。田中さんは僕らの愛する、地元・諏訪地方にロックフェスを持ってきてくださった、ありがたいお方ですが。そもそも、茅野でロックフェスをやろうと思ったきっかけは?

 

田中 ツアーバンドとか、長野市には来てくれるんですが、松本市は「遠い」という理由でなかなか来てくれなくて。もっと中高生に見せてあげたいし、地元のバンドが帰ってくる場所を作りたいと思って、ロックフェスをやってみたいと思ったんです。

 

フジジュン 長野県出身で活躍してるバンドもたくさんいますからね! 「故郷に錦を」じゃないですけど、戻っても来れる場所があれば目標にもなりますよね。あと、僕の高校生の頃からそうですけど、全国ツアーとかで“長野飛ばし”って確実にありますよね? 最近は上越新幹線の開通で、新潟や富山にもバンドがよく行くようになったけど、長野や山梨は新幹線も通らないし、東京も近いから、ないがしろにされてるという話を聞いた事があって。ツアーバンドが長野に来る理由がひとつ出来たら良いですよね。「OTOSATA」を始めてから、何か状況は変わりました?

 

田中 松本ALECXにバンドがよく来てくれるようになりました。それで松本に来てライブをやってくれると、やっぱり徐々に動員も増え始めるんですよね。「『OTOSATA』にも出たい」と言ってくれるバンドも増えましたしね。新潟や金沢に比べるとちっちゃい都市なんですけど、なぜか松本でやってくれる事が多くなったので良かったと思いますね。

 

フジジュン あ~あ、諏訪も気にしてくれるといいんだけどなぁ。上諏訪ロックハーツ(茅野の隣町、上諏訪のライブハウス)にもっと来てくれねぇかな?(笑) 「OTOSATA」の出演バンドはどんな基準で選ぶんですか?

 

田中 基本的には自分が出会った人やライブをやってくれたバンドを中心にお声がけしてます。あとは地元出身者がいるバンドに声をかけたり。

 

フジジュン そこからの広がりってあったりしますか。

 

田中 出演バンドがツアーで連れてきてくれたバンドから、「フェス、やってるんですよね?」って聞かれる事は多くなりましたね。

 

フジジュン もともと田中さん自身はどんなバンドが好きなんですか?

 

田中 まんべんなくって感じではありますけど、シンプルなロックが好きで聴いていました。子供の頃はライブハウスが近くになかったので、ラジオから流れてくるバンドとか、テレビでいうとイカ天とかで見たバンドとか。

 

フジジュン 世代一緒だから、すごい分かります! 先日、音楽サイトでイカ天についてのコラムを書いたらすげぇバズって。「やっぱ俺らの世代、みんな好きなんじゃん!」って思ったところだったんです。良かったら、読んでみてください(笑)。(「やっぱり「イカ天」は凄かった! “平成イカ天革命”における最重要ロックバンド5選」https://okmusic.jp/news/246894)僕はイカ天でいうと、やっぱりBLANKEY JET CITYが人生変えるような衝撃で。

 

田中 僕も行きました、代々木のフリーライブ! すごい行列でしたよね。

 

フジジュン 代々木ですか、僕も行きました! CDの無料配布があってね!(※1995年8月、代々木公園野外ステージにて『Are You Happy?』と称し、13,000人を動員した伝説のフリー・ライヴ。会場では「15才」デモテイクCDが無料配布された)ああいう“本物”を体感してるのって、その後の人格形成にも結構大きな影響を与えてると思うんですよね。

https://youtu.be/pkgaJ3XSKYI

BLANKEY JET CITY - ARE YOU HAPPY?

                                                    

毎回出て、愛着を持ってくれるバンドも増えて、そういったバンドのライブはどれも楽しみ。

 

フジジュン 田中さんはロック好きが高じてライブハウスで働き始めて、松本ALECXに至るそうですが。一番最初に生で見て「うおぉー!」となったライブって覚えてます?

 

田中 代々木のブランキーもそうですけど、RED WARRIORSを武道館に見に行って。「人が集まって、激しくてすげぇな!」って。大きな所で見たのは今でも覚えていますね。

 

フジジュン ライブハウスの風景で言うとどうですか? 高校時代、長野の「LIVE HOUSE J」までライブを観に行ったりということもあったんですか?

 

田中 いや、行くと帰ってこれないから、ライブが見れなかったんです(笑)。

 

フジジュン 高校生にとっては切実ですね、それは(笑)。

 

田中 そもそも、どこに行けばライブが見れるのかもわかってなくて。だから、コンサートみたいなものしか行けてない感じでしたね。

 

フジジュン じゃ、ライブハウスは大人になってから?

 

田中 そうですね、大学に行ってからです。軽音の仲間が昼出てるライブを見に行って、帰ってくるみたいな事はしてましたけど。

 

フジジュン 僕の住んでる諏訪地方には、自転車で行ける距離にライブハウスがあったんで。同じ長野の田舎だけど、ちょっとだけ環境が良かったんですね(笑)。

 

田中 僕の住んでた街にはCD屋もなかったし、楽器屋もないから、ギターの弦切っても買いに行けないんです(笑)。

 

フジジュン 僕は中学の時に新聞配達してお金を貯めて、中三の時に始めてこの上(松本ALECXの上)にあるオグチ楽器でYAMAHAのギターを買いました(笑)。でも音楽のセンスが無くて、バンドは早々に諦めてしまったんです。そこで「やる方じゃないな俺は」と思ったんですが、それでも音楽に関わっていたいみたいなところでライターになったみたいなところはあるんです。

 

田中 僕は高校の時、かろうじて軽音があったんですけど。どこでやっていいか分からないので、公園にアンプを持って行って、誰もいない所で弾くっていうのを友達とやってました(笑)。

 

フジジュン そこからのスタートだと、スタジオで練習して、ライブハウスに出てっていうのは、ほど遠い話ですね(笑)

 

田中 そうですね(笑)。ただ、それがすごく楽しかったんです。

 

フジジュン 長野の最近のロックシーンはどんな感じですか?

 

田中 今はライブハウス以外にもネットだったり、活動する場所がたくさんあるので。元気がないとか、そう事はないと思うんですがが、地元より外に出ていっちゃったりする人が多いかな? でも、入ってくる音楽も多様なので色んなバンドがいて、それはそれで面白いですね。

 

フジジュン そうか、僕らが学生の頃に比べたら、発表の場がたくさんあるし、情報量も多いから音楽性も多様になってますしね。先日、神戸出身の若いバンドのインタビューしてて。神戸からすごい個性的なバンドがガンガン出てきてるから、「なんで神戸って面白いバンドがそんなに多いの?」って聞いたら、「COMING KOBE」(※阪神淡路大震災の10年目に立ち上がった入場無料のチャリティーフェス)の存在がかなり大きいんですって。「COMING KOBE」で初めてバンドのライブを見て、「自分たちも「COMING KOBE」に出たい!」と思って、始めたバンドが多いらしくて。あのフェスがバンドの目標となり、モチベーションに繋がってるんですって。もともと、ガガガSPとかおかしなバンドがたくさんいる土地ではあるんですが(笑)。もっとジャンルが広がって、面白いバンドが増えてて。「OTOSATA」もそういう存在になったらいいなと勝手に思ってるんです。

 

田中 10年くらい前ですかね? ロックフェスをやりたいと思った時、会った事もなかったんですけど、松原さん(太陽と虎店長 / COMING KOBEプロデューサー)に「フェスって、どうやってやったらいいですか?」って電話したんです(笑)。

 

フジジュン すごい行動力ですね!(笑)でも、松原さんなら相談に乗ってくれそう。

 

田中 本当に突然電話したんで、「が、頑張ってください……」って言われて。「どこの誰?」って感じだったと思うんですけど(笑)。「COMING KOBE」を見て、「ライブハウスがやってるフェスで、ああいう事ができるんだ!」と思いましたね。

 

フジジュン 凄い人ですよね。松原さんや「COMING KOBE」の存在は、神戸のバンドが育っていく上でとても大きいと思いますよ。さて、今年の「OTOSATA」の見所は?

 

田中 6年目になって毎回出てくれて、フェスに愛着を持ってくれるバンドも増えて。そういったバンドのライブはどれも楽しみですね。あと、「OTOSATA」は他のフェスと比べて、持ち時間が長いんですよ。全バンド持ち時間が50分ずつあって、転換が60分あるので。そのリハーサルの時間でわざと本編でやらない曲をやったり、懐かしい曲をやったり、バンド側も見せ方をわかってきた所もあって。そういう所も楽しみにしてもらいたいですね。

 

フジジュン バンドの持ち時間を長めにというのは、意図的にだったんですか?

 

田中 そうですね。他のフェスだと、これからのバンドは短くて、ヘッドライナーは長いとかありますけど。そうじゃなくて、どんなバンドも同じ条件でやってもらいたいというのがあって。若いバンドはそんな長い時間のライブをやった事ないかもしれないけど、それがいい経験になったりすると思うので、そこは狙いでしたね。

 

フジジュン なかなか言いづらいと思うけど、個人的に楽しみにしているバンドとかあります?

 

田中 去年だけスケジュールが合わなくて出ていただけなかったんですけど、TOTALFATは高校生の頃からALECXに出てくれていて。本人たちが「絶対出る!」と言って、ずっと出てくれているんで。そういう意味では、思い入れもありますね。

 

フジジュン TOTALFAT、ライブ最高ですからね! それこそ「名前は知ってるけど」って若い子に見てもらって、ガツンと衝撃を受けてもらいたいですね。

 

田中 TOTAL FATは松本での動員が急激に伸びて、ツアーでも松本が真っ先にソールドアウトになったりしてるんです。

 

フジジュン 僕は今年、フラワーカンパニーズがすごく楽しみで。

 

田中 あぁ、長いバンドですからね。

 

フジジュン フラカンは番組でも贔屓して、新曲が出ると必ずかけたり、よく話題に上がってたりするので。この間も「やっと、諏訪でみれるぞ!」って番組で宣伝しました。

 

田中 僕、ライブハウスで働き始めて、始めてワンマンの照明をやったのがフラワーカンパニーズなんです。武道館も見に行って、久しぶりに会ったら「出たい」と言ってくれて。

 

フジジュン あと番組からお願いしたいのは、リスナーにもファンが多い、怒髪天ですね。

 

田中 実はオファーしたんですが、先に「SATANIC CARNIVAL’18」の出演が決まってて……。

 

フジジュン そうだったんですね! でも、お声がけしてるって事で、今後に期待しても良い?

 

田中 そうですね、いつか出て欲しいなと思ってます。昔から頑張っているバンドが出てくれると、とても刺激になりますから。

 

フジジュン だって。よかったね、みんな!(笑)では、最後にリスナーにメッセージを下さい。

 

田中 今年で6回目なんですけど、若手のバンドから第一線で頑張っているバンドまで、バラエティに富んだバンドが長時間見れるって事で、ぜひぜひ足を運んでいただけたらと思います。

 

フジジュン あなたの人生変えちゃうような、出会いやライブがあるかもよ! ということで、本日のゲストは松本ALECXの田中さんでした!

 

LCV-FM「激アツ!ロックンロール教室」

https://www.facebook.com/lcvfm769grrk/

 

タイトル

OTOSATA ROCK FESTIVAL 2018

開催日

2018.6.16 [Sat]17 [Sun]

会場

茅野市民館(〒391-0002 長野県茅野市塚原1-1-1

開場 / 開演

10:00

ACT

6月16日(土)

INKYMAPEVERLONGGRAPEVINEThe Cheserasera/高高-takataka-TOTALFATBIGMAMA/フラワーカンパニーズ/フレンズ/HOBBLEDEESLUCCI

 

6月17日(日)

井上苑子/ENTH/さよならポエジー/Shout it OutSUSHIBOYS/セツナブルースター/電波少女/POTMy Hair is BadMOROHA

 

両日

片平実GETFREEBADHABITSWONG KEI

 

未定

WOMCADOLEGOOD ON THE REELkoboreSHE'SCzecho No Republic

テスラは泣かない。/HEALTHY DYNAMITE CLUB
追加情報は、イベントHPをチェック!http://otosata.net/

チケット料金

早割:10,000円(2日通し券のみ)
1
日券:6,000
2
日通し券:11,000
茅野市民割:5,500円(1日券のみ・枚数限定)

チケット購入

早割チケット発売:126日(金)
[
イベントHP] http://otosata.net/
[ALECX
店頭]
一般発売日:226日(月)

INFO

松本ALECX
TEL
0263-38-0050